グリーフケア

グリーフケアとは

大切な人とのお別れによる悲嘆のことをgreaf(グリーフ)と言います。グリーフに対するサポートをgriefcare(グリーフケア)やbereave mensupport(ヴィリーブメントサポート)と言います。
女性のからだと心が大きく変わる時期。誰かに相談したいけどどうしたらいいの、話したいけど話せない、これからどうなっていくんだろう、変化していく身体と心に追いつけない…流産や死産、新生児死亡された方や理由があって中絶された方も「産後」です。心と身体をゆっくりと休めてください。助産師がご自宅にお伺い(訪問)して、あなたに合わせたサポートをします。

妊娠中から繋がる:お産前にできることを共に考えたり、気持ちをシェアし合ったり、パートナーも交えたお話の場をもったり。大事な時間を一緒に過ごせたらと思っています。

産後ケア事業:産後の大切な時期に、あなたとご家族をサポートする事業として、国が展開する産後ケア事業というものもあります。流産、死産の方も産後ケア事業の対象です。提携先の自治体では産後すぐから1年まで産後ケア事業の助成金が使えるので、各自治体またはうるは助産院までお問合せください。利用料金の一部を各市町村が請け負ってくれる国の事業なので、ぜひご利用頂きたいサービスです。

うるは助産院の提携先市町(訪問型)

市町料金利用可能回数WEBサイト
三島市自己負担なし(2500円まで)/回産後1年まで2回利用可能
清水町負担なし/回産後1年まで4回利用可能
長泉町自己負担1000円/回産後1年まで4回利用可能
富士市自己負担1800円/回日帰り2時間と訪問あわせて7日
他地域自費

妊娠中のご相談

  • 訪問5000円/回
  • オンライン3000円/回

ケア内容

  • 気持ちのシェア
  • 妊娠中の想い出作り
  • エコー
  • 抱っこ
  • スキンケア
  • おむつ交換、お着替え
  • 沐浴サポート
  • 母乳ケア
  • リフレ
  • 手形足形づくり

など、お一人お一人の産後のあなたの状態に合わせてケアさせてもらいます。赤ちゃんと一緒に退院された方は沐浴や赤ちゃんのケアも出来ます。赤ちゃんにできること、一緒に考えましょう。
まずはお気軽にご連絡くださいね。LINEまたはお問い合わせフォームよりお待ちしています。

産後ケア利用方法

産後ケアを受けるには、うるは助産院への事前予約、各自治体への申請が必要になります。
申請をされる方は下記をお読み下さい。

【申請方法】
① 施設の予約
産後ケアを希望される場合は、まずはうるは助産院にご連絡下さい。
(産前にもお話しできますので、産前から受け付けています。)
空き状況を確認し、利用可能日をお伝えします。(仮予約)

② 申請
各市町の保健センターで、「産後ケア事業利用申請書兼同意書」を記入し、申請手続きを行って下さい。
●申請者:原則本人、または同居するご家族
●申請場所:三島市健康づくり課、清水町健幸づくり課、長泉町健康増進課、富士市こども家庭課
*保健センターへの来所が難しい場合は、各市町の保健センターへお電話でご相談ください。

③ 産後ケア利用決定
各自治体から「産後ケア決定通知書」が郵送されます。産後ケア利用日まで大切に保管して下さい。

④ 出産後の連絡
病院への入院日が決まりましたら、改めて産後ケア利用日の予約をします。(本予約)

⑤ 産後ケア利用
予約された日時にご自宅にお伺いします。

産後ケア事業 来所 or 宿泊型

現在お取り扱いしておりません。
ご希望の方はご連絡ください。

連携・お仲間団体

Mallow 静岡県東部にて地域と医療機関と連携し、グリーフケア活動をしている助産師団体。

可愛いお洋服のプレゼント

うるは助産院では、必要な方がございましたら、無償でNagomiのお洋服をご提供します。
産前からご連絡いただけますと、ご出産の時までにお渡しできることも多いと思いますので、お早めにご連絡くださいね。
また、こちらのNagomiさんでは、可愛いお洋服やお布団、棺などを販売しており、オンラインでご購入できます。

なごみグリーフ