うるは助産院について

うるは助産院は
嬉しい楽しい幸せなお産ができることを信じています。
その経験は人の一生を変える力がある。
お産は赤ちゃんだけでなく、様々なものを産みだします。
人生で数えるほどの大切な機会をどのように過ごしたいですか?
どんな風に新しい命を迎えたいですか?
そんな一人一人の気持ちを大切にします。
1日1日と今日こそは
あなたの人生が新しく生まれ変わるチャンスです
自分に対しても
他人に対しても
喜びのタネまきを。

理念

自分らしく自立した人生が送れるよう、暮らしの中にいる産婆をめざします。

方針

  • 産む・産まない・産めない、どんな選択をしてもどんな状況でもあなたらしい生き方を大切に、一人一人に関わります。
  • 女性が本来もっている産む力育てる力、赤ちゃんの生まれる力育つ力を信じ、安心できる気持ちと空間を提供します。
  • 医療が必要な場合は、病院と連携をとりながら、早期に対応します。
  • 地域の産婆さんとして助産師が身近な存在でいられるように、地域との関わりを大切に活動します。

出張さんばステーション

うるは助産院は出張さんばステーションに登録しています。

出張さんばステーションとは?

移動助産院といってもいい出張助産師(かかりつけ助産師)がいるところです。ご希望の場所(基本的には自宅)へ助産師が出張致します。

うるはの由来

お花屋さんで見つけたお花です。
山紫陽花のうるは
いつか子どもができたら付けたいなと思っていた名前で、その話を友達にしたら、助産院の名前にしたらどう?と。花言葉を調べてみたら「愛情」「一家団欒」「家族の結びつき」「元気な女性」と私の思い描く助産院にぴったり。
また、ハワイでは繁栄・豊穣の象徴として有名なウルの果実やウルの木があり、その実や幹はあらゆる用途に使われ、ハワイの人々の生活を潤したため、「縁起の良い木」とされてきました。
Uru=「育つ」「繁栄する」「繁殖」「神の持ち物」など成長する・増える・広がるという意味もあります。
ハワイ語で「ulu=成長する」という意味で、子供の成長を願ってウルをモチーフとしたキルトをプレゼントする風習もあるそうです。

“うるは”という場をゆっくりあたためていきたいと思います。

助産師紹介

院長 永井綾

静岡県御殿場市生まれ。
高校生の時に助産師に出逢い、若かった自分の中でわくわくが止まらず、そこから色々な場所で助産師人生を歩んできました。好きなものは海と旅と食べること。いろんな人に出逢い、その土地のものを食べたり暮らしを感じるのが好き。
順天堂大学医療看護学部卒業後、順天堂静岡病院産婦人科病棟で様々な経験をさせていただく。その後、JICA海外協力隊でスーダンとソロモン諸島で助産師として活動する。そこで優しいお産の大切さを学ぶ。帰国後に助産院、クリニックの経験を経て地元静岡にてこの度うるは助産院を開業。助産院の少ない静岡東部ですが、皆さんにとって憩いの場になれたら嬉しいです。
日本助産師会 静岡県助産師会 会員


助産師 伊藤千恵

静岡県伊豆の国市生まれ。
学生の頃お腹の中で芽生えた命がなくなってしまうことを知り、「命ってなんだろう。」そんな疑問から助産師を志すようになりました。
順天堂静岡病院産婦人科病棟での勤務を経て、多くの患者様と関わらせていただき助産師としての基礎を培うことができました。その後、地域のクリニックや助産院で多くの命の現場に立たせていただき、命の尊さや生命の力強さに心動かされながら働いています。幸せなお産から続く、育児のはじまり、そして家族との生活。その営みを共に歩めたら嬉しいです。
私自身も助産院や自宅でのお産を経験したママとして、皆様と出逢えること楽しみにしています。